名古屋少年鑑別所の職員の方を講義にお招きしました(現代社会学科?髙橋)
2020年12月9日、人文社会学部現代社会学科「相談援助演習1」(社会福祉士課程科目)に、法務省?名古屋少年鑑別所の地域非行防止調整官の浅野先生をお招きし、少年鑑別所の取り組みの実際、少年非行の現状、対人援助の方法論等についてご講義いただきました。
参加した学生の感想
本日は、お忙しい中貴重なお話を頂きありがとうございました。「非行は本人なりの『適応』するための手段である」という言葉が印象に残りました。学校や家に居場所がなかったり、虐待を受けていたり、貧困状態に置かれていたりと少年の背景は様々であり、それが非行につながっているケースも多いことを実感しました。その背景や少年なりの理由に寄り添うことで、たくさんの発見があると感じました。長くても一年間という短い期間の中で、少年の更生につながるよう支援するというのはすごく難しいと同時に、やりがいも感じられるお仕事だと思いました。普段は福祉を学んでいるので、主に少年の心理面に焦点を当てたお話は新鮮でとても勉強になりました。お話を伺って、私も非行少年に関わる仕事に就くことができるよう努力したいと思いました。本日は本当にありがとうございました。
社会福祉士課程では、可能な限り「現場の知」そして「当事者の声」を聞きながら、学びを深められることを大切にしています。
コロナ禍においてフィールドワークが困難な中、貴重な「現場の生の声」をお聞きすることができました。浅野先生、お忙しいところ、貴重なお話をありがとうございました。
人文社会学部現代社会学科 髙橋康史
社会福祉士課程では、可能な限り「現場の知」そして「当事者の声」を聞きながら、学びを深められることを大切にしています。
コロナ禍においてフィールドワークが困難な中、貴重な「現場の生の声」をお聞きすることができました。浅野先生、お忙しいところ、貴重なお話をありがとうございました。
人文社会学部現代社会学科 髙橋康史