多文化共生推進講演会で「やさしい日本語」について発表、動画作成のゼミ活動はテキストにも掲載されました (国際文化学科)
名古屋市中区主催の多文化共生推進講演会が2022年3月21日に中区役所で開催されました。講演会のメインゲストは落語家の桂かい枝さんで、「やさしい日本語で落語を楽しもう!」と題した講演とやさしい日本語落語の実演が行われ、会場は大いに盛り上がりました。
その桂かい枝さんの講演会の前座として、国際文化学科山本ゼミの教育チーム4人(足立安津さん、宇井愛梨沙さん、倉本春花さん、杉浦穂香さん)が「やさしい日本語」について紹介する発表を行いました。
「やさしい日本語」とは、相手に合わせてわかりやすく伝える日本語のことで、外国人住民とのコミュニケーションをとる際だけでなく、子どもやお年寄りの方、障害を持つ方にもわかりやすく、特に災害時には、誰にでも瞬時にわかる表現であることから、「やさしい日本語」を活用しようというメッセージを伝えました。
「やさしい日本語」とは、相手に合わせてわかりやすく伝える日本語のことで、外国人住民とのコミュニケーションをとる際だけでなく、子どもやお年寄りの方、障害を持つ方にもわかりやすく、特に災害時には、誰にでも瞬時にわかる表現であることから、「やさしい日本語」を活用しようというメッセージを伝えました。
発表の様子
発表を前に会場で待機中
「やさしい日本語」動画作成の活動は大学生用英語テキストにも掲載されました
また、2021年度卒業の山本ゼミ生が中区からの依頼により作成した「やさしい日本語」動画教材は、大学生による多文化共生の活動として注目され、学生のインタビューと共に新聞記事で紹介されました。さらにこの記事が英字新聞にも掲載され、そこから大学生用英語テキスト『ソーシャル?スナップショットーメディア英語で現代を読み解く』(2022 年2 月刊行、村尾純子?深山晶子編著、三修社))にも取り上げられることとなりました 。
大学生用英語テキストの表紙