2020年度 生物多様性の保全に関連する学術研究等の推進
活動の概要 | ① 生物多様性研究センターを中心とした生物多様性の保全に関連する研究の実施 理学研究科では、名古屋周辺に生息する貝類の進化多様性について分子系統解析を行った研究成果を 4 編の学術論文にまとめるとともに、名古屋市内で絶滅が危惧されているカエル類や名市大滝子キャンパス構内の小動物等について DNA 分析を行い、陸の豊かさを守るために必要な生物多様性情報を取得しました。 また、なごや生物多様性シンポジウム?みんなでつなぐ生物多様性 の未来?を、名古屋市環境局なごや生物多様性センターと共同開催し、生物多様性研究センターでこれまで行ってきた研究の成果を市民に分かりやすく伝えるとともに、愛知県内の 8 高校の生徒たちと生物多様性保全活動の今後の方向性について有意義な議論を行いました。 ② 環境分野に係る外部研究資金獲得に向けて公募情報を発信するなど研究支援の実施 環境分野に係る外部研究資金獲得に向けて公募情報を発信するなど、研究支援を行いました。 <公募情報の発信実績> ?総合地球環境学研究所研究プロジェクト ?一般財団法人藤森科学技術振興財団研究助成 ?公益財団法人八洲環境技術振興財団研究助成 ?公益財団法人りそなアジア?オセアニア財団環境プロジェクト助成 など計 6 件 |
活動の時期 | 2020年度実績 |
関連URL | 環境報告書2020 |